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ミニベロおやじ@悠遊写輪

ビアンキ Lupo D でサイクリング

初めての鈴鹿エンデューロ3時間ソロ

2011年5月28日

スズカ8時間エンデューロ春spの「3時間ソロ」に参加するために平地トレーニングに取り組み、ビアンキのロードも鈴鹿仕様に仕上げました。しかし、なんということか天候は「雨」確定です。雨中走行となれば成績どうこうよりも事故無く安全に完走することが最優先となるため、急きょビアンキLupoDを鈴鹿仕様に仕上げて挑むことにしました。


朝3時40分目覚めると相変わらずの「雨」。4時45分頃に自宅を出て、雨の高速を安全運転で鈴鹿入り。試走の時間帯はまだ小雨状態で「この程度の雨なら気持ちよく走れるかなぁ」とハンドルにカメラを固定してコースイン。以下、試走で撮った写真に、「3時間」の時の状況を組み合わせて書いていきます。

鈴鹿のコース図

コース長が5824mと長く、さらに複雑なコーナーが設定がされているため、数周走るだけなら“楽しい”コースかもしれませんが、長時間も走るとなれば精神的にも疲れそう。


zoraさんと合流して空いているサーキットをまったり走ります。メインストレートをだらだらと緩い坂が続きます。まったり走るのならば気にするほどの勾配ではなくても、3時間ぶっ通しで走る中の区間としては、とても頑張る気にならず、ここは上ハンで坦々と走りました。


試走の時は、サイクリング気分で楽しく走ることができます。前を走るのがzoraさんです。


最終コーナーからシケインまでの区間の勾配がキツイ。ちょうど半分の1時間30分を過ぎた頃から、シッティングで上れなくなり、ひたすら“えっちらおっちら”ダンシング。メインストレートで脚が使われるので、とにかくツライ区間です。


シケインの狭いコーナーは集団走行においては危険地帯です。周囲をしっかり確認しながら慎重に回ります。


シケインを抜けると待望の下り区間です。私はここの区間を「補給区間」と決めて、水分とアミノゼリーを補給していきました。用意したアミノゼリーは3本で、予定の周回数は“16”と決めていたので、5、9、13周目に補給していきました。


バックストレート(西ストレート)で速度を乗せていけば、この後の上り区間を勢いである程度はいけるのですが、周回数が増すにつれて下り区間は脚を休める区間になってしまい…


スプーンカーブの上り区間で苦しむことになります。鈴鹿のコースならばインナーギアを必要としないので、アウターのみでいけます。さらにアウターロー(フロント50T、リア25T)すらいらなかったのですが、走行時間が2時間を越えてからは、スプーンカーブはアウターローでだらだらと上ることになりました。なぜかこの区間は力がでません。


カメラがブレていますがヘアピンカーブ突入です。後続車を左右とも確認してライン取りをします。


ヘアピンカーブの立ち上がりで速度の伸びが変わってきますが、私はムリせず惰性で速度を上げていったため、この下り区間でガンガン抜かれましたが…。この先は減速が必要になるので、加速に力を費やしてもタイム差は1秒も変わりません。


ほぼ直角に曲がるデグナーカーブを最小限の減速で回ると、ダンロップカーブ手前までの上り区間をアタックダンシングでいっきに上りきります。つまりは、脚を休めておいたことで、ここでタイムを削ることができ、下り区間で抜かれた人たちに追いつくか抜くことができます。一番気持ちよく走ることができた区間でもあります。


D1グランプリで迫力あるドリフトシーンを見ることができる「逆バンク」を下ります。ここで集団になってしまうとブレーキングが必要になってしまい損した気分になります。周囲を注意しながら走りますが、運よく誰もいなければ快適なダウンヒルを楽しめます。


左右と後方を確認してS字コーナーのライン取りを決めます。タイムを削るのならここから先をどれだけ回せるのかとなりますが、ここで頑張ってしまうとメインストレートで苦しむことになります。


第2コーナーあたりもムリに速度を上げるよりは速度を落としてイン側を走れば楽できます。


しかし、第1コーナーはある程度は加速しながら回る必要があります。ここで勢いをつけておかなければ、メインストレートの序盤から速度が落ちてしまいます。アベレージ25km/h程度で楽しく走ることができた「試走」とは違ってアベレージ30km/hオーバーの本チャン走行では、とても同じコースとは思えない苦しさを感じました。


2時間30分ほどの待ち時間があるため、シートに寝っ転がって補給タイム。ゴロゴロするのにも飽きた頃にビット裏をブラブラしたりと時間をつぶしていると続々と参加者が集ってきました。


作戦タイム? チームめばるーずの皆さんzoraさんMuirwoodsさん秀さん、しんさん、HI_MAJINさん(すいませんフレームアウトしています)

走行中の写真撮影は禁止されているため、これ以降の写真はありません。集合写真は、めばる君さんのブログに掲載されるハズ?

参加された皆さん、お疲れ様でした。雨の中での走行は危険がいっぱいでしたが、全員ケガ無く終えて良かったですね。次回も楽しみましょう。


帰り際、チームめばるーずの皆さんと少し遅めのランチタイム。腹が減っていたので、これだけ食べても何だか物足りませんね。

そして夕方5時少し過ぎに帰宅。さっさと片付けものをしてから、パンク修理。LupoDの前輪が何故か会場から駐車場までの移動中にパンクしたのです。本チャン走行中にパンクしなくて良かった…。チューブを確認してもパンクの原因が不明。バルブのところの路面側から空気が漏れています。軽量チューブはここが弱いのでしょうか。これで2本目です。(今回もパッチを貼って様子見しましたが翌朝には空気が抜けていたので廃棄)


会場の即売所で買い漁った品々。総額は驚きの6000円。とにかく激安でしたよ。グローブが1000円、蓋付きボトルが600円、アルミのボトルケージが600円、チューブが400円。

最後に鈴鹿の標高図です。

平坦区間が殆ど無い超マニアックなコースであることが分かります。

試走の時のログを取り出してみました。

第1コーナー寄りのテントピットを起点にしているため、あくまでも参考データですが、高度上昇値は64mとなっていました。コース幅と景色からくる錯覚で平坦区間のように見えてしまうスプーンカーブですが、かなりキツイ上りであることが分かります。シケインを上りきった後のダウンヒルはスプーンカーブまで続いているような感覚がありましたが、実際には半分くらいは平坦であるようです。ここで意外に速度が伸びなかった理由は「平坦だから」のようです。サーキットという特殊な条件では視覚的な錯覚が結構多いため、初走行の人たちには圧倒的な不利な条件下にあるようです。

実は、走行中にサイクルメーターが2個とも全く役に立ちませんでした。「CATEYE CC-RD400DW」は走行前から殆ど反応せず、「Garmin Edge 500」は3周目でハングアップ。とくに心拍数が分からないことが致命的でした。スタート直後は周りのペースに合わせて走っていたら、いきなり心拍数が 170オーバーで、下り区間でも168を切ることがなかったため、スプーンカーブを過ぎた辺りで早々にペースダウン。予定では160あたりをキープして走るつもりでしたが、たぶん一周目は165〜173(ログも残っていないため詳細は不明)。感覚的に1時間を過ぎた辺りからは150前後の負荷で走っていたかもしれません。

サイクルメーターが役に立たないため、それ以降は周回タイムを腕時計でチェックしながらの走行となりました。12分ペースだと15周になってしまうため、11分ペースで走れば16周で176分、残り4分となります。結果としては残り10分弱の時点で16周目に突入となりましたので、2時間を超えてからのペースがかなり落ちていたと思われます。

今回は「雨」ということで、ブレーキングと安定性を最優先させてビアンキLupoDを使いました。ロードに比べて車重が3kg以上重いことと、激重ホイールのため漕ぎ出しが非常につらい状況で、アベレージ30km/hオーバーで16周できたことは大満足です。ビアンキのロードを使えば平坦区間のアベレージが3km/hは高まるので、今回のコースなら上り区間の速度を高めることができます。あくまでもシミュレーションですが、ざっくりで1.5km/h高まっていたら約50位くらいは順位が上がっていたことになります。ロードを鈴鹿仕様に仕上げていたのにそれを使えなかったことは残念ですが、今年の「秋」に再挑戦です。

本日の走行距離は、5.824km×18(試走含む)=104.832km (獲得標高:1152m)

追記. ラップタイムを購入しました

グラフにしてみるとヘタレ具合が良くわかりました。


序盤の4周目までは、そこそこ良いペースで走っていますが、5周目からはシケインからの下り区間を惰性で走りながら補給をしていたため、ここでのタイムロスが結構大きかったようです。「Garmin Edge 500」がハングアップしていたこともあって、“頑張るための目安”を失っていたこともペースダウンの要因になっています。


2時間を経過した頃にはアベレージが30km/hを切っています。これは最終コーナーからシケインまでの上り区間が“えっちらおっちら”ダンシングになってしまったことと、スプーンカーブを勢いで上ることが全くできず、アウターローでちんたら走っていたためです。16周目が激遅になっている理由は、気持ちが切れてしまったからです。「もしかしたらギリギリ17周目に突入できるか」と思いながら15周目を走り終わり、16周目に入った時点での残り時間から「タイムアウト」することが確実になったからです。

元気なのは最初の1時間で、2時間まではなんとか耐えられ、それを超えると腰の痛みと筋力不足からヘロヘロ走行というのが実情のようです。よって、現時点では「3時間ノンストップ走行」に耐えられるだけの体力も精神力も持ち合わせていないということのようです。

「ビアンキ Lupo D」のカスタマイズレポートは『ビアンキ Lupo D でツーリング』をご覧ください。


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