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ミニベロおやじ@悠遊写輪

ブロンプトンでブルベに挑戦

BRM517名古屋600 丘と海コース

2014年5月17日

ブルベデビューイヤーの昨年は「SRの認定を確実に取りに行く」を目的にブルベに参加しました。

昨年のブルベ600のレポート → RC名古屋「BRM518名古屋600 丘と海コース」

昨年はタイムスケジュール通りに進行して、ゴールタイムも予定通りの結果でした。

何を思ったのか「ブロンプトンでSRを取る」で参加を決めた今年のブルベですが、多少の誤差はあるにしても、だいたいタイムスケジュール通りに200と300をクリアさせてきました。では600の場合はどうなのか。経験値から作ったタイムスケジュール通りに進めることができるのか。


各PCでの休憩を10分間、その他無し、仮眠も無しで37時間掛かります。貯金を作ることができれば各PCの休憩時間を長めにとることができ、マージンを3時間取っているため、進行具合によっては2時間の仮眠を取っても1時間残りますが、300kmまでとは違う不確定要素があるかもしれません。


時刻は4時30分。気合が入った大勢の参加者が既にスタンバイ済み。


5時になると朝陽を浴びながら流れスタート。


めばるーず御一行様は、いつも通り最後尾スタートで、ガシガシと参加者たちを追い抜いていきます。私も豊田の市街地を抜けた辺りで捕まるも、ブロンプトンで付いていけるわけはなくお見送り。


7時15分、岐阜県に突入。ロードなら全く疲れることなく、ここまで走ることができますが、ブロンプトンではペースを抑えても既に疲労感があります。


ロードバイクの参加者達にどんどん抜かれ、多治見西高校前の交差点で、最後尾グループと思われるチーム亀太郎さんに抜かれます。強い向かい風区間ですので、亀太郎列車についていくとちょうど良い感じのペース。さすが「亀」を名乗るチームです。


いつまでも列車に乗っていては自力で完走とはならないため、飛水狭のトンネル手前で小休憩。ここからは安定のシンガリを務めます。


9時50分ごろにPC1に到着。サンドイッチとコーヒー牛乳1リットル。

ここまでにカロリーメイト2個、プロテインバーを1個食べているので、軽めの補給でスタート。ここでの休憩時間が短かったため、しばらくは後方に数名居ることになりますが、当然ながら途中でドンドン抜かれます。


12時ごろに下呂に到着。ここで10分休憩。カロリーメイト2個。しばらくすると、シンガリのチーム亀太郎さん到着でグルメタイムのようです。タイムロスをリカバリーできないブロンプトンではグルメを楽しむ余裕はありません。

ところが、140km地点で体に変調を覚え緊急の休憩タイム。これは新潟空港からの初日、旭川空港からの初日と同じ症状。日陰で赤コーラを飲み、5分ほど横になると体が動くようになり、よろよろとリスタート。ブロンプトンの場合は走り続けると苦痛になってくるため、精神的な疲労かもしれません。


道の駅「飛騨街道なぎさ」の飛騨牛串刺し(450円)。塩コショウ味の飛騨牛は美味かったです。おばちゃんに水をいただきました。これで元気に高山を目指して。。。


再び力が入らなくなり足付き3回でようやく宮峠。

これはどう考えてもハンガーノックです。上り基調、向かい風の中を約170km走って、補給はカロリーメイト1箱、プロテインバー1個、サンドイッチ、コーヒー牛乳1リットル、赤コーラ350cc、飛騨牛串刺し。

149km地点で恵壱さんとすれ違い、159km地点でりょうさん、そして169km地点でめばるーず御一行様。折り返すコースだと、どのくらい先行しているのかよく分かります。


15時50分ごろにPC2に到着。すでに疲労困憊で力が入りません。そのためか脚のダメージは皆無。ここでは焼きそばの大盛り、牛乳500cc。おにぎり1個は食欲が無いためジャージのポケットへ。しばらくすると、グルメを楽しんでいるチーム亀太郎さん到着。うーん、最低限の休憩で走っていることに、なんか虚しさすら感じる。


PC2を折り返してしばらくすると、泊まったことがあるホテルの前を通過。180km走って高山にやってきたなら高山市内を観光してホテルに泊まって、翌日も観光しながら帰宅するのが楽しいサイクリングといえます。コンビニに立ち寄ってそのままUターンだと「何やってんだか」と思えてきます。ロードバイクなら1時間以上は早く到着するので高山観光の時間はありますね。


復路も下呂で小休憩。龍の口から温泉が出ています。この辺りから脚が回り始めたのでようやくハンガーノックから脱出でしょうか。


こういうのが誘惑というのでしょうね。時刻は既に19時50分ですから宿に入ってのんびりとくつろぎたい。


20時50分ごろにPC3に到着。タイムスケジュールでは21時44分になっているため、ここでリセットさせるため長めの休憩。食後に駐車場の隅で横になって満点の星空を眺めると、なんと北斗七星が真上にあり、その先の北極星も明るく輝いていました。このまま眠りにつきたいところを21時40分ごろにリスタート。


交通量が非常に少ない深夜走行、それも単独ですからなんとシュールなんでしょう。こういうの案外好きです。自分だけの時間という感じ。


序盤の補給失敗の反省からPC間で1回余分に休憩を入れます。牛乳1リットル、プリン。


0時45分ごろに愛知県に戻ってきました。ブロンプトンの場合は走りながら体力と筋力が戻ることは無いため、ちょっとした坂ですら足付きの連続です。


昨年と比べるとまるまる仮眠タイムが無いことになりますが、タイムスケジュール通り、3時間10分ごろにPC4に到着。ここから自宅まで15分ですので、ここで「やーめた」というのもありですが、「ブロンプトンでSRを」があるので意地でも続けます。長めの休憩後、3時35分リスタート。岡崎の信号地獄区間で眠気を感じたため、信号地獄を抜けた後の小美町深萩の交差点のコンビニでコーヒーブレーク。


二度目の朝。再び「何やってんだか」と思えてくる瞬間。走行距離400km地点での時刻が6時ですので所要時間は25時間。ブルベ400ならこれでゴールですが、ブルベ600はまだ200kmあります。400kmなら朝まで走ってオシマイで、600kmだとさらに夜まで走ることになります。ブロンプトンの場合は仮眠を取れないので、400よりも600はきついです。


日差しが眩しいぜ~


タイムスケジュールより20分遅れで、7時20分ごろにPC5に到着。PC4で15分長め、さらに途中で1回休憩したための遅れです。走行に関しては計算通りといえます。


炭焼田トンネルまでの上りなど、いつもなら上りとは思えないほど楽々クリアできるのに、今回は何度も足付き有りの情けない状態。


アップダウン&風に苦しんでようやく浜名湖大橋が見えてきました。反対車線は花博目当ての車で大渋滞中。


10時10分ごろにPC6に到着。炭焼田トンネル通過時点では9時50分ごろには付くと予想していただけに、相変わらずペースが遅い。といってもスケジュールより10分遅れですので10分挽回したことになります。ここで30分ほど休憩。


さて地獄の50km区間の始まりです。アップダウンが連続するだけではなく、強い向かい風が吹き荒れています。少ない平坦区間でも15km/h程度で、上りに入ると一桁。ここまで心配していた膝が無問題だったのが奇跡で、ついにゴールまで105km地点で左に膝痛が発生。それも突然やってきた激痛。回すと痛みが出るが、立ちこぎならできるという今までに無い症状。しかし、これでは右脚にダメージが出るため、どうやったら前に進めるのか模索しながらの走行。少しでも長い上りは足付き、勾配5%を超えたら押し歩き。「あと100kmなのに…」思うことはそれだけ。小学生に負けるであろう超スローペースでのろのろと進みます。


ようやく地獄の出口です。この交差点を曲がればアップダウン&向かい風とオサラバ。


スケジュールより55分遅れの14時30分ごろにPC7に到着。膝痛はさらに悪化。痛み止めの薬剤が効かない。ここではバナナドリンク1リットル、ガリガリくん。14時50分リスタート。

平坦区間は追い風に乗って無理せず、上り区間は軽いギア比で亀の歩み、下りは惰性で、とにかく左膝の痛みに耐えながら右膝を労りながらの走行。気分転換で途中のコンビニでオラジーナ。


三河湾大橋が見えてくるとゴールが近いと錯覚しますが、まだ55kmほどあります。ロードバイクなら3時間ほどの区間ですが、この脚の状態のブロンプトンだとどのくらい要するのか予想できません。もともと3時間のマージンを残してゴールのスケジュールを組んでいるため、ここまでに1時間のロスとしても、まだ2時間のマージンがあります。


心配していた豊橋市内の渋滞もなく脚の状態を除けば順調に御油の松並木に到着。それにしても平坦区間ですら20km/hを下回っています。左脚が邪魔しているような変な感じ。ペダルをPD-A520に交換したのがここでは裏目に出て、クリートをはめずにペダルに足を乗せておくだけだと非常に不安定。クリートにはめると回すたびに激痛が走るため、左足は邪魔にならない程度にペダルに乗せておくだけの走行。

三河湾大橋で追い抜かれた参加者に御油の松並木の先で再び抜かれるという事案発生。お互いに「?」という雰囲気。今年は昨年と同じルートで、私はナビを何度もチェックしながら走っています。過去に2度走っているのでコースアウトしやすい個所は把握済み。

本宿のコンビニで最後の休憩で、オレンジジュース1リットル、フランクフルト。この時点でゴールタイムは19時30分ごろかと予想。しかし、渋滞にはまったわけでもないのにペースはさらに悪化。軽車両通行禁止の迂回路の地下道の歩きは膝痛が爆発して悶絶。国道1号を過ぎたあたりで39時間切りまで残り15分。「15分か~どうせならやってやる」と最後の気合をいれてクランクを回します。平坦なら右脚だけでもなんとかなっても、少しでも上ると失速。「あ~ギリギリ無理かなぁ~」と思うが「でも何とか間に合うかも」と思うと何故かパワーが出るもので。。。


拍手と労いの言葉を受けながら20時前にゴール。名古屋ブルベ600kmの認定いただきました。

これほど頑張ったことは人生初かもしれません。50歳間近のオッサンでも頑張れました。

スタッフの皆様ありがとうございました。


おまけ。PC7で買ったガリガリくん、実はアタリでした。ガリガリくんからの前祝いだったかもしれません。

走行距離 : 602.2km + 12.92km
獲得標高 : 3,488m + 16m

出費 : 4,748円

最後にパナモリとブロンプトンの比較

区間データ
区間アベレージ心拍数アベレージ心拍数
START→PC124.7km/h133bpm21.0km/h138bpm
PC1→PC224.3km/h141bpm17.9km/h142bpm
PC2→PC324.4km/h132bpm22.7km/h128bpm
PC3→PC423.6km/h120bpm19.5km/h117bpm
PC4→PC622.7km/h119bpm18.5km/h,18.1km/h117bpm
PC6→PC724.4km/h112bpm15.7km/h116bpm
PC7→ゴール23.7km/h118bpm17.6km/h112bpm

走行データ → 20140517名古屋600

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