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ミニベロおやじ@悠遊写輪

ブロンプトンで日本全国制覇の旅

補完計画広島県編「吉田郡山城と安芸の宮島」

2014年9月20日、21日

遠征二日目と三日目は、100名城のひとつである毛利氏の本拠城「吉田郡山城」と世界遺産に認定されている安芸の「宮島」を散策します。そして大きなオプションでマツダスタジアムで野球観戦を楽しみます。


201409中国地区(1)
201409中国地区(2)

遠征二日目

山を越えて出雲大社参拝の旅路」の時は、石見銀山周辺の宿の確保ができず、三次市から北東に向かって走り「比婆山温泉」で宿泊して出雲大社に向かいました。今回の遠征の初日と二日目は「もし昨年の遠征で宿が取れていたら走っていたであろう」というルートを選択しています。

昨年の9月の時点では100名城を意識していなかったため、もしかしたら近くを通るのにもかかわらず「吉田郡山城」をスルーしていた可能性があります。もし「吉田郡山城」をスルーした場合はそれこそ“やり直し”になってしまうため、大いに悩むことになります。事例として、山口県遠征前編「岩国~柳井~津和野~山口~防府」で津和野に宿泊したのにも関わらず津和野城に立ち寄っていないため、「津和野城」は難易度が高い残された宿題状態になっています。


7時30分から朝食タイム。コース料理だった夕食とはガラッと変わって、朝食は極々普通の和食定食です。今日の立ち寄りポイントは「吉田郡山城」だけですので、出発が遅めになっても焦る必要はありません。


宿から川沿いの道を走りますが、交通量が非常に少ないため、のんびりとサイクリングを楽しめます。


宿から1時間も経っていないのですが、ひたすら上り続けているため、そろそろ脚に疲労が溜まってきます。


トンネルを抜けると「断魚渓」。旧道を走らなければこの景色を拝むことはできません。


こんな断崖絶壁になっている場所を好んで走るのは、自転車オヤジだけかもしれませんね。車どころかバイクも殆ど通りません。自転車とは1台もすれ違いませんでした。


700mほど進むと国道と合流。


どう表現したらいいのか分からない渓谷でした。

名前の由来などはこちらのサイトが参考になります。
断魚渓 | Fukutomi design office

上りはここで終わりではなく、この後もひたすら続きます。


上り始めて約2時間、「中三坂トンネル」が島根県と広島県の県境になっています。つまり、ようやく上りが終わったということです。

距離は30km未満でしたが、獲得標高が500mを超えていたため、荷物満載のブロンプトンでは非常キツイ区間でした。


広島県に突入。


土師ダム(はじダム)のダムカードをゲット。


安芸高田市歴史民俗博物館で歴史を少し勉強


ドラマで使われた毛利元就の甲冑「色々威腹巻」


ちょっと年老いた毛利元就。


「吉田郡山城」ハイキングですが、どのくらいの時間を要するのか見当もつきません。


毛利元就のお墓。他の戦国大名とは違って城跡に墓地があるようです。


一致団結の大切さを伝えた「百万一心」。

毛利家の家臣たちの子孫が長州藩ですから、歴史というものは面白いもので、毛利元就の教えが幕末まで伝えられたということのようです。


それにしても「吉田郡山城」は広すぎます。なかなか本丸に辿り着けません。


毛利元就像のところから45分要して吉田郡山城の本丸跡に到着。


「ここがそうです」というだけで、ここも何もありません。


「三矢の訓」

時刻は14時50分。なんだかんだで2時間も滞在していました。日本一周ルートに接続するため、三次市まで自走します。そして「三次16:02→17:28広島17:32→18:07吉浦」で宿に向かうわけですが、ここで大きな勘違いをしていました。

列車の時刻を16時2分ではなく16時20分、三次駅までの距離を25kmではなく、20kmだと思い込んでいたのです。駅には10分前には着きたい。荷物満載のブロンプトンで残り25kmを1時間ジャストで走りきる必要があります。

気合を入れて走り続け。。。


約56分後、三次駅に到着。僅かながら下り基調になっており、弱いながらも追い風アシストがあり、アベレージ30km/hでした。有利な条件だったとはいえ、これは日頃のトレーニングの成果といえます。イザという時のためのトレーニング。


呉市より少し西の吉浦駅前の宿には予定通り18時15分ごろに到着。


口コミ情報通りのお腹いっぱいになる夕食でした。


島根県のキャラクターしまねっこ

遠征三日目

広島遠征の時に時間の都合上、素通りにしてしまった「宮島」をどうしようか日本一周のゴールが見えてきたときからの悩みでした。自分ルールとしては「行ったことがある場合は省略可能」にしてありますが、行ったことがある場所にも数多く立ち寄ってきたため、「宮島だけ省く」というのは心残りになります。しかし、どうせ宮島観光をするのならば「嚴島神社」だけではなく時間を掛けて散策したいものです。

ということで、半日は宮島観光でつぶれてしまいます。中途半端になるため、遠征の遠征三日目は「自転車無し」にして、江田島の「海上自衛隊第1術科学校」の見学をしようかとスケジュール組み。午前中に「海上自衛隊第1術科学校」、午後から「宮島」でほぼ確定となったところで、運良く「広島vs横浜」のチケットを手に入れることができたため、午前は「宮島」、午後から「野球観戦」としました。


吉浦 7:12 → 8:18 宮島口
宮島口 8:25 → 8:35 宮島 ※フェリー

ここまでは順調に来ています。


海側から拝む世界遺産「嚴島神社」。

平清盛が久安2年(1146)安芸守に任官され、平家の守護神として尊崇し、平家一門の権力が増大するにつれてこの社を尊崇する度合いも増し、社殿を現在の姿に造営しました。都から後白河上皇、建春門院、中宮徳子、高倉上皇、建礼門院を始めとする皇族や貴族が訪れたので、都の文化や建築が宮島に入ってきました。現在も嚴島神社に伝承されている舞楽は、清盛公によって大阪四天王寺から移されたものです。
一般社団法人宮島観光協会|観光スポット|嚴島神社


清盛公と鹿さん。


奈良の鹿さんたちは「せんべいくれ」と観光客にまとわりついてきますが、宮島の鹿さんはおとなしいですね。


マップをチェック。下調べをしてきましたが、ざっくりと「3時間あれば」という見込みで散策タイム。


日本三景「宮島」。


超メジャーな観光スポットらしく、まだ9時前だというのに大勢の観光客が訪れていますね。


世界遺産「厳島神社」を攻略。


平清盛が造った社殿は豪華ですね。


1954年に平清盛没後770年を記念して建てられた「清盛神社」。こちらに立ち寄る人は極僅かのようです。あちこち立ち寄る観光旅行の場合は、嚴島神社を参拝して、町並み散策後にすぐに撤収というパターンかもしれません。


このパネルは大河ドラマ「平清盛」の時に設置された可能性が高いような。


ロープウェイに乗って展望台へ


ここにも清盛のパネルがありますが少し様子が違いますね。実は「消えずの霊火堂」が「恋人の聖地」に認定されているのです。


消えずの霊火(きえずのれいか)

世界遺産の島、宮島は歴史と自然の宝庫。厳島神社をはじめ数多くの社寺や史跡、桜や紅葉といった名所見どころは尽きないけれど、中でも宮島のパワースポットとして近年改めて注目されているのが、弥山。山麓にある真言宗御室派の大本山「大聖院」は宮島で最古の歴史を持つ寺院で、霊火堂では弘法大師の焚いた護摩の火が1200年間燃え続けているという「消えずの火」が今もなお灯り、歴史と神秘を感じさせてくれる。
恋人の聖地プロジェクト | 宮島弥山 消えずの霊火堂


必然的に絵馬の形はこのようになっています。

ところで、ロープウェイで険悪なムードになっていたカップルはここで仲直りしたのでしょうか。人目を気にせず、いきなり喧嘩しだすので、オジサンは驚きましたよ。


弥山山頂に到着。こちらも大勢の観光客で休憩スペースがいっぱいになっています。


良い眺め。ほとんどの観光客はロープウェイで麓に戻るのですが、ハイキングコースが整備されているため、自力で下山することにしました。ルートとしては3本ありますが、勾配と距離のバランスが良さそうな2本目のコースを選択。


序盤こそ元気良くてくてくと歩きますが。。。仁王門を過ぎたころから「こんなハズでは」と嘆きたくなるトレッキングコースになってきます。


下りは心肺に負担が掛かりませんが、膝への負担が大きすぎます。無理すると膝を壊すため、無理せずゆっくり歩きますが、歩いても歩いても麓に辿り着けません。


まだこんな高い位置にいます。そろそろ歩くのも飽きてきました。


再建されたばかりで真新しい「瀧宮神社」。


この鳥居がハイキングコースのゴール地点でありスタート地点でもあります。上ってくる人たちと十数人すれ違いましたが、頂上までどのくらい要するのでしょうか。でもハイキングが目的なら下るよりも上っていきロープウェイで下山するのが良さそうです。


なぜか外人さんたちのウケが良い五重塔のビューポイント。

金鳥居の柱が存在しない「金鳥居の辻」を通り、フェリー乗り場に向かいます。「宮島に来たらこれを買わなければ」というものがあるため、それを求めてうろうろ。バラ売りをしている店舗は限られているようで入手に手間取り、フェリーの乗船時間がギリギリでした。


昼食代わりに宮島名物の「もみじ饅頭」をいただきます。時刻は既に13時になっています。結局、宮島には4時間以上滞在していました。


広島駅からマツダスタジアム(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)まで再び歩きます。私はジャイアンツファンですが、他のチームにも応援している選手はいます。まずはマエケンこと前田健太選手。メジャーに行ってしまうのでしょうか。


そして期待のホープ、堂林翔太選手。広島には良い若い選手が多いので近い将来「優勝」があるかもしれません。


14時5分、ようやくスタジアムに到着。ところがスタジアムは満員御礼状態で大混雑です。なかなか席まで辿り着けません。14時20分ごろに着席。試合はすでに4回の裏でした。


運が良いことに今日の試合の先発はマエケンです。


7回になると、突如としてこの雰囲気に包まれます。Gファンとしてはちょっと場違い。宿のおばちゃんに「赤いものを身につけておく必要があるよ」とアドバイス貰っているので、遠征の時に使っているのがたまたま「赤い帽子」だったことと、堂林君の赤いタオルを土産代わりに購入しているので、とりあえずCファンの振りをします。


7回の裏の攻撃の時、いっせいに放たれるジェット風船。


堂林君を見たいなと思っていたら、なんと代打で登場。そして見事なヒット。とにかく良かった良かったと一安心。


盗塁も決めてくれました。来シーズンはレギュラーに定着して欲しいものです。


劣勢だった試合展開でしたが、終盤に逆転。盛り上がっています。

野球観戦の客層が随分変わったことが分かります。昔はオッサンの娯楽でしたが、今はファミリーで楽しむイベントになっているようです。


赤色に染まるマツダスタジアム。


スタジアムから徒歩で移動。猿猴川河童祭りの「河童ステージ」の演目は「八岐大蛇」。


路面電車もカープ仕様ですね。


16時56分、ひたすら歩いて平和公園に到着。「原爆死没者慰霊碑」の先に「原爆ドーム」が見えます。


宿のおばちゃんには「路面電車を使うと便利だよ」とアドバイスされましたが、どれに乗ったら良いのか分からないため、とにかくひたすら歩きます。

「広島駅→マツダスタジアム→平和公園→広島城→広島駅」でどのくらいの距離があったのか分かりませんが、午後の部も疲れました。


今日の宿泊客が少ないからなのか、昨日と比べると地味になった夕食。でも旬のサンマが美味かった。


堂林君のタオル。マツダスタジアムで観戦する場合は、何かこういうものを持っていないとアウェイ感で押しつぶされそうな気がしました。

広島県編ファイナル「さざなみ海道と古い町並み」に続く。

ブロンプトンの旅は『「ブロンプトン」で日本全国制覇の旅(日本一周+α)』をご覧ください。

ブロンプトンのカスタム&ポタリングレポートは『ブロンプトンで観光ポタリング』をご覧ください。


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